fax 011-232-4703
前略 いつも北海道銀行を利用させていただき大変お世話になっております。実は先日、北海道銀行の待遇で非常に不快な思いをいたしました。この件についてまだそちらに話が伝れっていないのでとおもい、おしらせいたします。
今年4月3日、北海道銀行千歳支店に行って僅か484米ドルの日本円への両替をお願いしました。その時の担当の職員が言うには、外国人が両替する場合、身分証明のためにパスポートが必要だというのです。
しかし私は9年間日本に在住し、永住権を有する者なので、パスポートは毎日は携帯しておりません(法的にもパスポートを常時携帯不要です)。代わりに身分証明として日本の運転免許を社員に見せました。職員はその運転免許を持って行き、私の許可を得ずにコピーを取りました。
その間岡田氏という他の職員が米ドルを日本円に両替しました。しかも、彼との相談のうえ、「このコピーは銀行内で10年間保存する」と言うのです。
違和感がありました。「なぜこういうことするのですか。日本人の場合でも、パスポートや身分証明は無断でコピーしますか。」と言うと、岡田氏は「日本人の場合ならばこうしませんが、法律では、外国人だけ証明することが必要である」と説明しました。私は「すみませんが、その法律を教えて下さい」と言いましたが、当日岡田氏は具体的に説明することはできませんでした。「調べてご連絡致します」と言いました。
次の日、4月4日、岡田氏は私の自宅に電話して、「すみません、間違いました。そのような法律は存在しておりません。大量の金額の場合のみ、皆の身分証を願う必要があります」と認めました。私は当日留守だったので、4月5日、私から千歳支店に折り返して電話しました。岡田氏と話して、2つのことを依頼しました:
1銀行にある運転免許のコピーを早急に返すこと
2なぜ職員が存在しない法を引用して、外国人のみこの特別待遇、即ちプライバシーの侵害をする行為をするのか、支店からの文書で説明すること
岡田氏は一番目の依頼には早速応じることができると言いましたが、二番目、説明を成文することを断りました。
しかも、本日は4月11日です。未だに運転免許のコピーをいただいておりません。今回のことは非常に深刻な問題だと思います。なぜかというと、
1.北海道銀行は外国人と日本人の顧客を違うルールで処理しているのです。これは千歳支店だけの問題と思えません。これは差別です。
2.北海道銀行はそのルールを実施するために存在しない法律を引用しました。これは違法です。
3.さらに、国籍は何にしろ、無断で運転免許をコピーすること、しかも10年間銀行内で保存するというのはプライバシーの侵害であります。
よって、私は銀行からの始末書を要求します。その始末書の中で具体的にこの出来事を説明して下さい。さらに、北海道銀行はこれから外国人に関してポリシーを説明して下さい。
私は様々の人種差別に関する人権擁護団体のメンバーです。HPの"The Community"(www.debito.org/TheCommunity) にこの件と北海道銀行の返答を記載させていただきます。その団体及び私の弁護士、伊東秀子弁護士にも通知します。
宜しくお願いします。
2001年4月11日
Olaf Karthaus (カートハウス オラフ)
以上