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U2作品一覧

U2は1980年にデビューした。政治的な信条と渇愛を力強く歌い上げる作風で世界的に数多くのファンを持つグループ。特に1987年にリリースしたアルバム、『ヨシュア・トゥリー』(1988年グラミー賞最優秀アルバム賞)は全世界で2000万枚以上を売り上げ、名実共に彼らを世界的なスーパーグループに押し上げた。

アルバムはおよそ(1)初期三部作(『ボーイ』、『アイリッシュ・オクトーバー』、『WAR(闘)』)、(2)プロデューサーにブライアン・イーノダニエル・ラノワを迎えた中期三部作(『』、『ヨシュア・トゥリー』、『魂の叫び』)、(3)シンセポップ三部作(『アクトン・ベイビー』、『ZOOROPA』、『POP』)および(4)最新2アルバムに分類できる。

スティーヴ・リリーホワイトがプロデューサーだった(1)初期三部作に比べて、(2)中期三部作はプロデューサーの意向を反映してかアンビエントな曲調が多い。(3)シンセポップ三部作は今までのU2の作風とまったく異なっており、ボノのボーカルもすっかり様変わりしてしまっているが、よくよく聞き込むと、旋律、和声等においては紛れもなくU2である。が、やはり難解なため離れてしまったファンも多い。だが、『オール・ザット・ユー・キャント・リーヴ・ビハインド』では久しぶりにブライアン・イーノとダニエル・ラノワのプロデューサーコンビが復活し、『ヨシュア・トゥリー』にも似たサウンドを展開した。

日本では、2003年10月〜2004年3月の間、テレビ朝日系『ニュースステーション』10代目メインテーマ曲を「約束の地(where the streets have no name)」で担当。また、2004年発売のアルバム『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』からのシングル「Vertigo」がiPodのCMソングに起用され、また、iPodのU2バージョンも発売された。加えて、2005年に発売されたiPod 5GのCMでは、新機能である動画機能のアピールのために「Original Of The Species」のライブ映像が使用されている。 2006年、『ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム』で2度目のグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した。また、4月4日に1998年以来8年ぶりとなる来日公演が日産スタジアムで行われる予定だったが、メンバーの家族の病気のためにアジア・太平洋ツアーを延期すると発表した。

メンバー

  • ボノ - ボーカル、ギター
  • ジ・エッジ - ギター、コーラス
  • アダム・クレイトン - ベース
  • ラリー・マレン・ジュニア - ドラム
U2とは「WAR」から20年を過ぎるお付き合いになる。初めて「WAR」を聴いた時の衝撃は一生忘れられないだろう。大袈裟な表現になるが、私にとって U2=魂を感じさせてくれる音楽である。肉体に流れる血を、力強く脈打つ、その血を体温を感じさせてくれる。このアルバムはデビューして20年が過ぎても、その滾る事の無い熱き血を十二分に伝えてくれます。 その熱き血を是非、このアルバムから感じてみてください。

どの曲を聴いても BONOのヴォーカルが、際立って優れているので、U2の楽曲を より重厚な物にし、それとメンバーの演奏力の高さと相俟って、 他のロック・バンドが決して真似する事が出来ないU2独自のロック 音楽を確立しているし、このバンドは非常に個性的であると思うし、 今のオルタナ系のロック・バンドは、特徴がなく個性が埋没している バンドが多い中、現代においては、非常に貴重な存在のバンドで あると位置づけが出来るだろう。

1990-2000のU2は理解を超えた存在のバンドであることを本作品で再認識した。初来日の新宿厚生年金会館で見たあのアイルランドの泥臭い「ロック」のイメージは実は今もその底辺に脈々と流れつつ、しかし洗練されたポップスというある意味対極ともいえる領域、ジャンルのテイストをまとった世界公認 The Biggest Nameでもある彼ら。成り上がりの悪趣味さを感じさせないのは本当に奇跡的ですらある

U2というバンドの最高傑作だと思います。極力アレンジを排したシンプルな演奏(それがかえって曲の良さを引き立てている)、エモーショナルなボーカル、 U2をU2たらしめている独特のギター、文学的な歌詞、どれをとっても素晴らしいです。良質な音楽は何年経っても何度聴いても色あせることがないです。砂漠の中に1本だけ立っているヨシュアの木の写真も良いですね。

U2が3枚目にしてやっとアメリカで馬鹿売れしたアルバムです。発売当初、平積みしたLPジャケットサイズのBOYの顔が買うのをためらうほど強烈に感じてましたが、結局買ってしまいました。 聞いてみてこのサウンドにぶっ飛びました。乾いた、ソリッドなギター、ベース、ドラムがアイルランドの歴史や冷たい風を感じさせてくれました。そして4人の「俺達のサウンドで絶対売れてやる、有名になってやる」という意気込みがひしひしと感じます。

U2の根幹である「バンドサウンド」を軸にして余計な肉を一切省いたシンプルで洗練された音。強く心に響く歌。それがこのアルバムにつまっています。さらにU2らしく広い視点で世界を見た歌詞もとてもいいです。 聴き所はシングルにもなった前半4曲の圧倒的な流れ、後半少し熱が冷めたように見えて8曲目Peace On Earth、9曲目When I Look At The Worldもそれらに負けない名曲です。 U2を聴いたことがない人はこのアルバムから入ると良いです。

二十数年前、New Year's Dayの12インチシングルにレコード針を落とした直後の衝撃は今でも忘れられません。こんなギターがあるのか...それまでヘビメタ狂だった私の音楽的嗜好が一変してしまった瞬間でした。あのころは彼らがこんなにビッグになるとは思いもよらなかった。しかし、大事な部分は何も変わっちゃいない。そのことがこの作品で改めて確認することができました。声の限界に挑戦するボノとそれを支える3人の職人。Yahwehで花道に並ぶ4人の姿には思わずジーンときました。

もちろんこれはZOO TVツアーではなく、All That You Can't Leave Behindツアーですが。このツアーも楽しみにしていたのに、日本に来てくれず・・・。でも、本DVDでは、その鬱憤を晴らすに足る、見事なライブを見せてくれています。本国での彼らの表情は、さすがにリラックスしていて、観客との一体感も素晴らしい。観客の1人としてライブ会場にいるような、そんな臨場感が味わえます。ボーナストラックのMysterious Waysには、飛び入りダンサーとして、ボノの次女のEveちゃんが登場してますよ。

"Joshua Tree"で全米制覇したこの頃のU2は、明らかに当時のNo.1バンドであった。本作品はその直後の87年の全米横断ツアーを追ったドキュメンタリー。「アメリカの旅」というロード・ムービーでもあり、また演奏シーンも十分にあり、何回観ても飽きない。映像もモノクロ・カラーを使い分けたり16mmフィルムを使って粗い感じを出したりと凝っている。サントラ"Ruttle And Hum"と重ならない演奏も多く、両方持っていて全く損のない作品と思う。
感動、感激の写真集(全415ページ)である、アントン・コービンによるU2だけの写真集がついに発売された!! 特に感動的なのはメンバーの父親と一緒に写っている352〜357ページで、私は初めてこの写真を見ました。1993年の来日時の東京での写真も載ってます(1995年のオフィシャル・カレンダーも全て東京での写真でしたが・・・)。他にも未発表??写真が満載で年代順になっていますのでU2の歴史が一目で感じられる写真集だと思います。ファンならマスト・アイテムですね!! おまけに折りたたんだポスターも付いてました!!

化け物みたいなグループに成長するきっかけとなったアルバム。プロデューサーはあのロキシー・ミュージックのブライアン・イーノ。当時は意外な人物と思ったけれど素晴らしい成果を生み出すこととなった。こういう路線に行くとは、初め聞いた時は「なんかようわからん」というのが本音でしたが、聞けば聞くほど味が出るというか、今となっては名作「ヨシュア・トゥリー」よりも聞くことが多いですね。
初めてVertigoを聞いたときの衝撃はすごいものだった。激しいメロディ、骨太なギターリフ、ボノの挑むようなボーカルにはこれまで25年間も活動してきたU2のどのサウンドにも似つかない新鮮さを感じた。とはいえ、80年代のような聞き手を引っ張るグルーブ感、90年代の三部作でみせた電気ショックのような刺激がしっかりと培われていなければできない音作りではないだろうか。この曲を聞いたことで常に前進し、常に進化するU2を体感することができた。

いつだったかの「rockin'on」か「SNOOZER」だったかに、『クラブシーンでもっとも多く流れた女声ボーカルがビョークなら、男声でいちばん多く流れたのがBONOだった。』『ダンスシーンから最も愛されたU2』ということばをみました。そこには、その理由はよくあるミックスでダンス始めました、というのではなくU2の音そのもののチカラ、みたいなことが書かれていたと思います。
モノクロのイメージから脱却し、90年代的なスタイルを一気に確立した、見事なアルバム。「アイロリー」を学習したとはいわれるが、彼らの根底に流れるピュアな感情はそのままだ。U2は「愛」を唄ってきた。そして、このアルバムでは人間関係における「愛」が特別にフィーチャーされているのだ。"one" での、「ひとつの愛は同じものじゃない、分かち合うんだ」というボノがぎこちなくも熱く歌う一節に集約されていると思う。




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