クロディーヌ・ロンジェ事件の真実

クロディーヌが殺したのは自分の愛人です。
この事件で亡くなったのは男性です。
事件は1976年3月21日に起こりました。
図書館にある朝日新聞か
読売新聞縮小版に載っています。

(朝日新聞には写真入りで出ているそうです。)


週刊明星 1976 4.11



自分と子供達を守るために、
同居中のプロスキーヤー、サビッチに、
ピストルの使い方を教えてもらっている時に
突然指がすべって、暴発してしまった。
「ピストルの引火装置に
グリスがとても沢山さしてあり
たとえ引き金を引かなくても暴発した。」
悲劇的なアクシデントだった。



ちょっと、2つの英語のサイトからのポイントを引用をしてみます。

She and Williams separated in 1970, and by 1972 Claudine was romantically involved with Spider Sabich. Spider was an Olympic Skier and twice world ski-racing champion,
クロディーヌは、アンディー・ウイリアムスとは、1970年に離婚し、
72年からスパイダー・サビッチとつきあっていた。スパイダーは、
オリンピックに出場し、ワールド・スキー・レーシング・チャン
ピオンに2度なったこともあるスキーヤー。

In 1974 Claudine and her three children by Williams moved into Spider's stone and glass A-frame in the gated Starwood subdivision of Aspen,
1974年に、クロディーヌと、(アンディー・ウィリアムスによる)3人の子供達は、
コロラド州アスペン(スキーリゾート地)のスパイダーの家に移り住
んだ。

March 21 was cold and gray. Claudine had set out for the slopes, but then changed her mind and went to the Center Bar where she spent the afternoon sipping white wine. Around 4:00 she drove home where Spider, who had been skiing, returned a short while later. As Spider got ready for a shower and stripped down to his blue thermal underwear, Claudine approached him with a .22-caliber imitation Luger pistol, which she later claimed to have come across just that morning while putting away some sweaters. She was asking him how to use it to protect herself and her children when he was away, when all of the sudden her finger slipped on the trigger and BANG BANG, BOOM BOOM, a tragic accident.
(1976年)3月21日は、曇った寒い日だった。クロディーヌは、スキ
ーをしに行こうかと思っていたが、気が変わって、「Center Bar」
というバーに行き、白ワインをすすりながら午後を過ごした。
午後4時ごろ、スパイダーの家に車でもどった。スキーをしていた
スパイダーは、その少し後に帰って来た。
スパイダーがシャワーを浴びようとブルーの防寒下着になっていた
ところへ、クロディーヌが22口径のイミテーションLuger ピストル
を手に近ずいて来た。それはその朝、セーターをしまっている時に
偶然にみつけたものだった。(ピストルは、スパイダーのものだっ
た。)
彼がいない間、自分と子供達を守るために、どのように使えばいい
のか聴いているときに突然指がすべって、暴発してしまった。
悲劇的なアクシデントだった。

Claudine's slippery finger story
クロディーヌの「指がすべった」という話。

After less than four hours of testimony and four hours of deliberation, the jury found Claudine Longet guilty only of criminal negligence. She was sentenced to thirty days in jail and two years probation. Claudine chose not to appeal and served her time in April 1977 in the Pitkin County jail.
4時間にみたない証言と、4時間の審議の末、陪審員は「criminal
negligence(過失)」とだけ判決し、30日間の投獄と2年間の保護観察。
クロディーヌは上告せずに、1977年4月に Pitkin County jail(ピトキン
地方刑務所)で過ごした。

Claudine is happily married and still living in Aspen.
クロディーヌはしあわせな再婚をし、まだアスペン(事件のあった
町)に住んでいる。

LONGET TESTIFIED THAT the gun discharged accidentally as Sabich was showing her how it worked. The prosecution charged her with reckless manslaughter, but the jury of seven men and five women convicted her on a lesser charge of criminally negligent homicide,
ロンジェの証言は、サビッチから、ピストルの使い方を教えてもらっ
ている最中に、アクシデントで暴発というもの。検察側は殺人罪で告
発。だが、7人の男性そして5人の女性陪審員は、不注意による過失致
死との判決を下した。

HER DEFENSE TEAM -- which included Los Angeles attorney Charles Weedman and Aspen lawyer Ron Austin, who left his family and married Longet -- provided testimony from a ballistics expert who said there was so much grease in the firing mechanism of the gun that it could discharge without the trigger being pulled.
被告側には、ロサンジェルスの弁護士Charles Weedmanや、アスペンの
弁護士Ron Austin (離婚して、ロンジェと再婚した)もいたが、銃専門家
による、「ピストルの引火装置にグリスがとても沢山さしてあり引
き金を引かなくても暴発した、」という証言を用意した。




この2つめのサイトによると、サビッチの家族 (80歳で存命の
父親以下、兄弟など)は、今でも、クロディーヌの事を大変
怒っているようです。
クロディーヌの北米での再発が無いみたいなの
は、サビッチの家族のこともあるのでしょうかね?(私見)
なお、事件当時は、アメリカで大変騒がれており、有名な
テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」(今だに続いています。)
で、コントのねたに使われていたそうです。知り合いの者も憶え
ているそうです。スキーヤーが滑って来ると、
突然銃声がして、倒れる。実況中継のアナウンサーの声で
「クロディーヌ・ロンジェでしょうね。」と言います。後から
滑って来た、数人のスキーヤーも次々に銃声とともに倒れ、
アナウンサーが、「あ、またロンジェが撃ちました。」という
ようなものだったらしいです。これに関しては、もしお知り合いに
年配のアメリカ人がいたら、憶えているかもしれません。


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